新年あけましておめでとうございます。
2026年はタイ暦で2569年です。
今、タイの街を歩くと、至る所に選挙ポスターが並んでいます。
タイの選挙ポスターといえば、候補者がビシッと正装を着て、政党の番号を力強く掲げているのが定番の風景。
ですが……先日、バンコクの街中で思わず二度見してしまうポスターを発見しました。
人間に混じって「猫」が立候補?
まずはこの写真を見てください。

左には爽やかな笑顔の男性候補者、上にはベテラン風の女性候補者。
そしてその真ん中に堂々と鎮座しているのは……猫様です。
これ、実はタイの「グリーン党(Phak Green / พรรคกรีน)」が掲げている本物の選挙看板なのです。

ポスターには何が書いてある?
一見すると「猫が王様になる世界」を目指しているのかと思ってしまいますが、ポスターには非常に現実的かつ、魅力的な公約が書かれています。
中央の大きな数字「39 บาท(バーツ)」
緑と赤の文字「รักษา หมาแมว(ラクサー・マー・メーオ)」
これは、「犬猫の治療費を39バーツ(一律)に!」という、ペットの医療費負担を軽減する政策を訴えているのです。
日本円にすると約160円〜170円ほど。もし実現したら、猫にとっても人間にとってもまさに夢のような政策ですね。
堅苦しい選挙に「癒やし」と「インパクト」を
タイの選挙戦は非常に熱く、時には殺伐とすることもあります。
そんな中、この猫のポスターは、道行く人々に「おっ?」と思わせる絶大なインパクトを与えています。
猫を候補者のように見せることで:
- 動物愛護の姿勢を直感的に伝える
- SNSでの拡散を狙う(思わず撮りたくなりますよね!)
- 政治に興味がない層にも親しみを持ってもらう
という、非常に高度(?)な戦略を感じます。
まとめ:私的には「当選確実」!?
もし投票用紙にこの猫の顔があったら、ついつい×印(タイの投票方式)を書いてしまいそうになります。

皆さんもタイの街を歩く際は、ビルの合間や電柱に隠れた「猫の候補者」を探してみてください。
殺伐とした選挙期間も、猫の力で少しだけ優しく、面白くなるかもしれません。
頑張れ、猫候補!
全ての猫と飼い主が幸せに暮らせる未来を応援しています。

