【Catsanova – Adoptable Cat Cafe】
保護猫カフェでネコの里親になろう!

Cat in Thailand

Catsanova – Adoptable Cat Cafe

保護猫カフェとは?

保護猫カフェCatsanova(キャッサノバ)では、飼い主が手放したり、寺院や街角で放置された猫を保護し、人が触れ合う機会を提供しています。

飼育を希望する人にはインタビューを行った上で猫を無料で譲渡しています。つまり、猫カフェは保護猫のオープンシェルターなのです。

保護猫カフェ自体が捨て猫や野良猫を保護する活動の拠点となっていて、過剰な繁殖を防ぐための避妊・去勢手術の支援や情報提供、啓発活動なども行っています。

入場料は一切不要で、カフェで飲食を注文して猫と触れ合うことができるという点では、ふつうの「猫カフェ」と似ていますが、そこにいる猫たちは里親になってくれる人を探しているのです。

ワクチン接種や定期的な健康診断などの啓蒙・啓発、完全室内飼いの普及活動、飼い主の病気・引っ越し・死亡などの事情によって猫を捨てることがないよう保護猫のためのセーフティーネットを目指して、譲渡や保護、避妊・去勢手術についての啓蒙・啓発を行っています。

募金活動も行っており、保護猫カフェでの収入は保護した猫のえさ代や病気・けがの治療費、避妊・去勢手術の費用などに充てられています。

キャッサノバの保護猫のオーナーになった方々

目的と活動

野良猫だったり、捨て猫だったネコたちを保護して、猫を家族の一員として迎え入れたい里親を探すことを目的としています。

保護した猫たちにはすべてワクチンの接種、去勢・避妊手術を施し、病気やケガを負ったネコは治療する活動をしています。

キャッサノバは、NPO非営利団体です。

猫たちはそれぞれのタイプや性格に応じてパーティションで区切られて保護されています

猫の里親になって社会貢献

保護猫カフェCatsanova(キャッサノバ)では、常時20匹以上の猫たちが保護されています。(2020年5月現在28匹)

猫の里親になることを希望する時には、猫の見た目だけで判断したりせず、ライフスタイル、家族構成、先住猫の有無、性格や年齢など、気軽にスタッフと相談してみると良いでしょう。

オーナーのカランさんは英語が堪能で、本業はお医者さんです。また日本人スタッフのケイコさんもいるので、言葉のコミュニケーションに困ることはありません。

猫を飼いたいという方はペットショップやマーケットで売られている猫ではなく、ぜひ保護猫を迎い入れることを検討してみてください。

不幸な猫を一匹でも減らし、大切な命を育み、命のリレーをつなぐ担い手になれるのです。社会貢献ができるという点でも大きなメリットがあるのではないでしょうか。

猫たちと実際に触れ合って性格や相性を確かめることができます

カフェメニュー

店内ではカレーライス各種、スパゲッティなどの食事が楽しめます。カフェとして飲食だけでも足を運んでみてはいかがでしょうか。

マストトライ! ココミントをぜひ飲んでみて

オーナーとスタッフの紹介

キャッサノバのスタッフ(左からケイコさん、ソーンさん、ジャレン君、カランさん、エアーさん、クワンさん)

アクセス方法

サトゥープラディット通りのソイ18とソイ20の間にあります。オレンジ色の猫のロゴ看板が目印です。

猫が店外に出ないように、入口ドアがロックされている場合がありますが、すぐにスタッフが鍵を開けてくれます。

店内の1階がカフェスペースになっていて、2階と3階にそれぞれ二部屋のキャットスペースがあります。各部屋ではパーティションやケージに猫たちが分けられていて、見学の際にはスタッフの方がそれぞれの猫の生い立ちや性格、特徴を丁寧に説明してくれます。

目印のサインボード

Catsanova – Adoptable Cat Cafe
54 Sathupradit, Bangklo, Bangolaem, Bangkok 10120
Tel: 089-1413242
営業時間 10:00~20:00 (月・水・木)
     10:00~22:00 (金・土・日)
     火曜日定休
駐車場: ガソリンスタンド(SUSCO)1時間20バーツ