タイ猫の原種 コラット猫の里を訪れて

Cat in Thailand

アユタヤ時代の書物ではコラット猫(シ・サワット)は現在のナコンラチャシマ県、通称コラートで自然発祥した猫であると記されています。タイではコラット猫のことをシサワット、マレーと呼びますが、西洋人は発祥地であるKORATコラートと呼ぶようになったそうです。

それではナコンラチャシマ(Nakhon Ratchasima)とはどんな場所なのか?

SNSでナコンラチャシマ県にコラット猫の里という名前のタイ原種猫の種の保存、保護を行っている施設があることを知り、アポイントをとってそこを訪れてみることにしました。

※便宜上、猫の種類をコラット、ナコンラチャシマ県の通称コラートと記します。

コラートへの行き方

バンコクからコラートまでの距離は約260km、鉄道、バス、クルマで行くことができます。ナコンラチャシマ空港もありますが現在は旅客定期便は運航されていません。所要時間は4時間半

ナコーンラーチャシーマー(コラート)

一面に広がる田園風景

コラット猫バーンメオシサワットの里に到着

コラットの中心部から車で30分ほど行くと、コラット猫の里『バーンメオシサワット』に到着。

晴れ渡った青い空のもと美しい黄色い花のアプローチがわれわれを歓迎してくれているようでした。

黄色い花が咲き乱れる施設の入口
マンゴーなど施設内には南国フルーツ果樹園になっている

バーンメオシサワット

オーナー自らコラット猫たちが保護されている建物を案内してくれました
木の上に作られたられた建物はとてもお洒落です

バーンメオシーサワットの猫たち

いよいよ対面です。